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Do you want to breed medaka?

Japanese ricefish (Oryzias latipes), known as “Medaka” in Japanese, are amongst the most popular pets in Japan. Many Japanese have kept a medaka as a pet, during childhood, either at home, or at school. The eggs of this fish are also used, in schools, to study how cells evolve. Japanese rice fish are perfect for both mini-aquaria and garden ponds; this is an extremely hardy fish, which can thrive even below ice.

To keep this creature, you only need a small aquarium in your home, or a small basin in your garden, and this fish does not require a great deal of care!

 

If you are interested or would like more information and advice,

please contact us at the following address:
 

roberto.frediano@tiscali.it

you can download the PDF file,

clicking the image.

イタリアをはじめ、ヨーロッパに在住のみなさま、

子供の頃に慣れ親しんだメダカをご自宅で飼ってみませんか?

これまでヨーロッパでは入手困難だったメダカの成魚もしくは卵を

「メダカ・イタリアMedaka Italia」を通してご購入頂けます!

メダカをご自宅で楽しむためには、小さな水槽一つ、

もしくは屋外で楽しむには小さな鉢があれば十分です。

面倒な手間も掛かりません。

 

「メダカ・イタリア」では、緋メダカ、黒メダカ、青メダカ、白メダカのほか、

ここ10数年で登場してきた楊貴妃、幹之メダカなどの

改良品種も取り揃えております。

メダカの卵もしくは成魚のご購入に関心のある方、さらに詳しい情報や

アドバイスをご希望の方は、下記のメールアドレスまで

どうぞお気軽に日本語でお問い合わせください。

roberto.frediano@tiscali.it

2017年 第1回メダカ展示会および品評会

2017年9月23~24日、イタリア中部の都市チェゼーナにて第1回メダカ展示会および第1回品評会が開催された。

在伊日本総領事館後援の「イタリアン・コイ・ショー」というイタリアで唯一の鯉と日本文化の展示を行うイベントの一環として実施された。

 

メダカの展示は、鑑賞用メダカの養魚をイタリアで初めて開始したメダカ・イタリアが企画し、Facebookのグループ「メダカ・イタリアMedaka Italia -Oryzias latipes」 のメンバーの協力を得ることにより実現した。

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最初のブースには、水田を再現した水槽のなかに野生種のメダカを展示し、自然における生息地に関する解説文を添えた。

 

続いて、オス・メスの見分け方、産卵行動、稚魚の成長、産卵床モップの種類、エサに関する解説をしたパネルを展示した。

 

子供たちは特に卵と、様々な発達段階にある稚魚を観察することができ、感嘆していた。

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メダカの展示スペースには44品種、全150尾以上のメダカを展示した。品種改良の発展を可能なかぎり時系列で追えるように並べた。

 

黒い水槽には上見のメダカを展示した。十分な水量を確保し、水草(オオカナダモ)一房を入れることにより、メダカが脅えることがなく、鑑賞者に見えるよう配慮した。

 

透明水槽には、光体型や半ダルマ、ヒレ長など、横見のメダカおよび品評会用の朱赤メダカを展示した。

 

全ての水槽に品種名、流通名、特徴、特記事項を記したラベルを添えた。

 

以下に会場で撮影した写真を掲載する。

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品評会については、ヨーロッパで開催される初めてのメダカの品評会であったため、朱赤メダカに限定して実施した。4品種5尾のメダカが参加した。

この品評会は、2017年時点でイタリアに導入されている全品種の朱赤メダカ(”紅帝”、”楊貴妃30”、”楊貴妃RP”、”楊貴妃RP”と”紅帝”の掛け合わせ)を実際に目にし、比較することを可能にしただけでなく、日本メダカ協会で用いられている審査方法に則って、初めてメダカを品評するという試みであった。

そのため、品評方法を学び、メダカを正しく評価することができる愛好家を形成することも、本品評会開催の意図するところであった。

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イベント2日目の24日には、私、ロベルト・ペッレグリーニが「メダカ―新しい池の魚」と題した講演会を行ない、メダカの特性、日本におけるメダカの歴史、近年の改良メダカの発展、ヨーロッパにおけるメダカの新奇さ、飼育方法等について30分にわたり話した。

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イタリア全国から愛好家たちや好奇心旺盛な人々が、実際にメダカを見るために来場した。訪問者達からは、イベント会場のなかで最も新しく興味深い展示だったという感想を聞くことができた。したがって、今回のメダカの展示および品評会は大成功をおさめたと言えるだろう。

今回は、イタリアのメダカ愛好家たちが集まり、知り合い、今後、さらなるイベントの実施の足掛かりとすることが主な目的であった。

協力してくれた友人達(クラウディオ・バローネ、ロベルト・カスティリオーニ、シモーナ・デ・ファニス、パトリツィア・ヤン、マルコ・プラタヴィエーラ)の情熱と尽力 、展示用のメダカを快く提供してくれたメダカ愛好家たちのおかげで、実現可能となったことを記し、感謝の徴としたい。

​​2017年9月29日 ロベルト・ペッレグリーニ

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